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逆流性食道炎の手術適応の基準

問診

逆流性食道炎の手術を希望したとして、どのような場合、手術適応になるのでしょう? 第一に薬を服用しているのにも関わらず、逆流性食道炎の症状が改善しない場合が挙げられます。

逆流性食道炎には、胃酸の分泌を防ぐ、プロトンポンプ阻害剤(PPI)と、ヒスタミン受容体拮抗剤(H2ブロッカー)などが処方されます。 これらを服用しても、症状が改善しない場合は、手術適用になる可能性があります。標準的な治療で良くならないからです。

また、Barrett(バレット)食道がある場合も手術適用の基準になります。 Barrett(バレット)食道とは、胃酸の刺激により、食道の粘膜の一部が、胃の粘膜に置きかわってしまった食道のことです。 これは食道がんの原因になると言われており、注意を要するものです。


その他、若年者(おおむね40歳以下)、短食道や狭窄などの合併症を併発している人、逆食によって肺炎や咳などの呼吸器症状がある人、逆流性食道炎の炎症の程度が重症の場合などが、適用基準として挙げられます。これらの基準と病状を診て、医師が判断します。

とりわけ、短食道(炎症が原因で食道が短くなる)や食道狭窄(炎症が原因で食道が狭くなる)を併発すると、逆食の手術が困難になります。場合によっては、食道を切除しなくてはいけない患者さんもいるほど。このような合併症を併発する前に、手術を決断するべきです。


■まとめ

  • 適応基準で挙げられるのは以下のもの。「薬を服用しているのに改善しない」「バレット食道がある」「若年者(長期間、薬を服用するのは好ましくないので)」「短食道や狭窄などの合併症が見られる人」「逆食による肺炎や咳などの呼吸器症状がある人」。
  • 長期間、薬を服用しているのに症状が改善していない人は手術を考慮しても良いでしょう。症状が重症化したり、合併症を併発するかもしれないからです。

 

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逆流性食道炎の手術

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